アメリカひとり旅日記2

4月12日(水)  ラスベガス 晴れ

 8:00am起床。フリーモントホテルのバッフェで朝食にした。$4.95と安い。ラスベガスは貧乏旅行にはありがたい所だ。ホテルも飯も安い。ただし、カジノで遊ばなければだけどね。

 朝食の後、CATバスに乗ってストリップ通りに新しくできた「Paris」に行ってみた。4121.jpg前回の旅できた時には、まだ建設中で見れなかった所だ。中に入ってみると、ひとつの街のようになっている。天井が空のようになっていてショッピングモールが街並でカジノが広場と言った感じだ。シーザスパレスのモールの真似かも?ちょっと期待外れだった。とりあえず、$8払ってエッフェル塔に登ってみた。ラスベガスの街並が見渡せて、こちらはよかった。塔の上は30℃は超えているのに暑くない。と言うより涼しいくらいだった。

 「Paris」を出て宛もなくストリップ通りをダウンタウンに向かって歩いた。疲れたので途中にあったファッションショーモールに入ってベンチで休んでいた。「こんにちは!」と声が・・・。こんな所に知り合いないなんかいないはず、と思いながら声のする方を見ると、昨日の飛行機で隣の席に座っていた女の子だった。しかし、この広いラスベガスで再会するとは、偶然もいいところだ。「こっちまで来たんですか?」「Parisに行って来たんです。」と一言交わしただけだったけど。4122.jpg

 モールを出ると再び歩き始めた。ラスベガスヒルトンの「スタートレック エクスペリエンス」を見る為に。ヒルトンの巨大看板は近くに見えるのに、歩いても歩いてもたどり着かない。ラスベガスの1ブロックはとてつもなく長い。スタートレックの内容はと言うと、新旧のテレビシリーズで使われた衣装や小道具が展示してあり興味深かった。トレッキーな人にはたまらないはず。その展示を見終ると3Dのアイマックスライドに進むのだが、乗車前に大どんでん返しの仕掛けがあって驚いた。ライドに乗る前に乗車順を決めて注意事項のビデオを見るのだが、ビデオが始まった途端、辺りが真っ暗に。にタイムスリップ。目の前にエンタープライズ号の転送装置と乗務員に扮した役者さんが現れる。しかし、よくみんなマジで役になりきれるなぁ。ライドが終った後は、ヒルトンホテルのバックルームに戻って来る設定になっていて、ヒルトンホテルの掃除のおじさんに扮した役者さんまでいる。さすがアメリカ、エンターテーメントには徹底的にこだわると言った感じ。

 ヒルトンを出た後、することがなかったので「サーカス サーカス」で無料の空中ブランコショーを見た。こちらは今さらって感じのショーで15分ぐらいで終った。

 そんなこんなでCATバスに乗って再びダウンタウンへ。いったん安ホテルの部屋に戻って一寝入り。そして夕食はまたもやフリーモントホテルのバッフェ。そしてスロットマシン。ゴールデンナゲットホテルのスロットマシンにもチャレンジしてみた。角にあるマシンがよく出ると噂だったのでやってみた。確かに小当たりが続く。ついに「777」が揃い$25ゲット。でも、調子に乗って2枚づつ賭けていたらスッカラカン。参った。


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