"IT(Infomation Technology)"ということばが飛び交っていますが、このITの重要な担い手は、ソフトウェア技術者(SE:システムエンジニア、プログラマー)です。中でも、
SEは、システムを設計し、システム全体を統括する推進役の要なのです。プロジェクト内部での意思疎通、仕様取決めのための対ユーザ折衝などなどを含み、かなり幅広い能力が要求されています。
プログラマーは、プログラミング学習と経験に多くを依存しますが、SEは、プログラマーとしての経験を積み重ねただけで必要な能力を獲得できるものではないのです。
相応の訓練が必要なばかりか、向き、不向きといった「適性資質」が意外と重要な役割を果たしているのが実情なのです。
以下の「セルフチェック」は、とりあえず経験的に獲得可能な細かな技術レベルからは離れ、SEのベースとなる資質に焦点を合わせています。これらの資質が、SEという樹木が、大木が育つための肥沃な土壌となるのです。背丈ばかりが伸びて、小さなアクシデントで折れやすくなっているSEもどきが多い昨今、若手のソフトウェア技術者、およびこれからこのジャンルへ踏み込むことを検討している方々の検討材料となれば幸いです。
★下記のシートの18個の Question 内容を読みながら、右側のYesNoチェックをクリックしていってください。
★あなたのチェックに基づき判定します。各々のボタンをクリックしてください。
★再度チェックをやり直す時や、別の方がチェックする場合、リセットしてください。
★ 解説図表 「SEの持つべき資質13項目の相互関連図」 & 各用語の詳細解説
4.最後に・・・・・
★ ご意見/ご感想をお聞かせいただけると幸いです!