アメリカひとり旅日記3

9月6日(木)  サンディエゴ  曇

 

 モーテル6」を朝9時半頃チェックアウト。ベッドを確保する為にユースホステルにまっすぐに向かった。ユースはすぐに見つかった。ベッドが空いてるかを尋ねたら、「チェックアウトする人がいるかもしれないから、お昼の12時にもう一度来てくれ。」とのことだった。ユースに荷物を預けてダウンタウンをぶらついた。行く宛もないのでホートンプラザに行ってみたが、どこにでもあるショッピングモールだった。もうこの手のモールには前の2回の旅で飽きてしまっていた。観光案内所にも行って見たが、これといって役に立つ情報は得られなかった。

 

 ランジットストアに行って市バスとトロリーのパスを買った。そして、トロリーのオレンジラインSEAPORT VILLEGEへ行ってみたが、目の前まで行って面倒臭くなってすぐに引き返してきた。とりあえず飯でも食っておくかってことで、なぜかYOSHINOYAに入って牛丼を食ってしまった。アメリカにまで来てこの始末。まっ、安いからいっか?でもって、再びユースへ。無事にチェックインできた。4人ベッドの部屋にはまだ誰もいなかった。荷物を置いてどこかへ行こうと思ったが、別に行きたい所もない。とりあえず、バルボア・パークに行ってみた。サイエンスセンターに入場料を払って行ってみたが、ガキの為のミュージアムって感じ。IMAXシアターではCAVEと言う洞くつ探検のドキュメンタリー映画を見たが、途中で寝てしまった。去年もこの手の映画を何度か見たが、いつも寝てしまう。

 

 びダウンタウンに戻ってきたが、それにしてもサンディエゴは涼しすぎる。Tシャツ1枚じゃ、ちょっと辛い。でも、通りを歩いてるアメリカ人たちは平気そうだった。何もすることがないので、スーパーを見つけてからユースに戻った。部屋のドアに俺宛のメッセージが貼ってあった。指示通りにフロントに行ってみたが、スタッフが交代してしまっていて何の用があったのか要領を得なかった。明日にでも聞いてみりゃいいや、と思って部屋に戻ってみると、中に白人の女の子が2人いた。ってことは、部屋を代われってことか?そう思って再びフロントに行ってみた。そして#208の部屋に代わった。が、その部屋のドアに鍵を挿してみたが、調子が悪い。キーが回らないのだ。ガチャガチャやってるとドアが開いて人が出てきた。アキヒト君と言う日本人だった。再び部屋の外へ出て鍵を試してみたがやっぱりダメだった。またもやフロントに行って別のキーに替えてもらったが、またもやダメ。今度は#205に部屋を代わることに。そんなことをしていると、いつの間にか廊下に日本人の旅人たちの輪ができていた。俺も含めて男4人(ケンジロウ君、アキヒト君、ヤス君)、女の子1人(ユミコさん)。みんな一人旅だった。しばらく廊下に座り込んで話していた。ビールでも買ってきてみんなで飲もう、と言うことになったが、俺はさっきスーパーで夕飯に買ってきたサンドウイッチを食っていなかったので、その輪から離れた。飯を食い終って部屋に戻ってみるとイギリス人が入っていた。今夜は部屋には俺一人でプライベートルーム状態かと思っていたので、えっ、て感じだった。そのイギリス人とはちょっと話をして部屋を出てコモンルームに行ってみた。さっきのジャパンコネクション4人がビールをコーヒーカップに移して隠して飲んでいた。(ユースホステル内ではアルコールは禁止なので皆さんはまねをしないで下さいね。)俺ももちろんもらった。そこでみんなで住所とかメルアドの交換なんかをした。やっぱりユースにして良かった。色んな旅人と知り合えて楽しい。


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