Mercenary of Moon
Moonの一匹狼の支援ページ
Not Weekly Mercenary of Moon
第10号 00/01/13刊行予定
注意:製作者が未熟なためIEの640*480以外の大きさではきれいに表示されません。
ケイビー級必見〜
アクセサリー入門総集編
〜ケイビータッグに見る加工技術
その他の記事
・筆者あいさつ
加工入門ファイナル
SAもいよいよ終焉。
成行きで始まったアクセサリー入門に自然消滅でなく、
ちゃんと幕を下ろしていただく今回の企画です。
ワルキューレ(以下ワル): こんばんは。相方不在のまま最終回まで来てしまいました。
つぼみさんやtotoさんに出演依頼をしたのですが断られました(苦笑)。
今回はMoM主催ケイビータッグを題材にした加工のお浚いです。
ケイビータッグに参加してみたいという方いるかと思います。
Lv19までキャラを作って、Lv19までペットを育てて、さて…装備品は?Lv19って何が装備できるの?加工で差をつけるしかないんだが、実を言うと加工は苦手なんだよなぁ…
そんな方はいらっしゃるとおもいます。
というわけで、ケイビー級用装備品の説明を軸に加工に関しての総まとめをしたいと思います。
…え? ケイビータッグ終わり? あら…
ではもういっかいだけなんとか・・・え?
…話を続けますね。(苦笑)
武器編
ワル: 武器からまいりましょう。これは皆さん御存知でしょうからさっと流しますね。
各武器の基本素材は皆さん御存知のとおりです。Lv20未満ですのでランク3が装備できます。
ただし、弓とブーメランは2になります。これらはLv10から装備可能ですので、他の武器とは装備ランクが1つ違います。
防具編
次は防具ですね。武器は3まで装備可能でしたが、防具も3が装備可能です。
ただし、「加工品のみ4が装備可能」 です。
ぜひ自作して4を装備しましょう。
服・かぶりもの=皮+糸
特にコメントは不要ですね。
兜=皮+骨
他でもできるかもしれませんが、他のものになる可能性が低い(ブーメランのみ)のでこちらをお勧めします。素材は4ですが、調子がよい場合は素材3でつくって4にLvupすることがよくあります。
浄化
を付けたい場合は
+回復素材+呪術素材
です。
鎧=甲羅+皮
ケイビーLvでしたら甲羅で作ることをお勧めします。まず間違いなく鎧になってくれます。これも3でつくって4になりやすいですね。
回復呪術付ですが、方法は2つあります。
1. 市販品の呪術付鎧に何かを混ぜて合成品扱いにする。
2. 呪術素材を混ぜて回復呪術をつける。
はっきりいって1の方法はとても難しいです。非常に癒しになりやすいのです。癒しで構わない方にはお勧めの方法かもしれません。
2の方法ですが、加工するものとしてはやはりこちらをお勧めします。
癒しは回復素材のみ、潤いは回復素材+花、恵みは回復素材+水晶
です。
Lv1がつくか、Lv2がつくかは運次第です。
…え?回復素材は売ってないって?
御心配なく。薬師が売っている回復薬が回復素材として使用できます。
…え?回復薬は200(素材Lvは2相当)までしかない?
初期のSAでは確か500か600まで売っていました。需要が少ないことと料理で代用できることから(それとも料理の必要性を高めるため?)姿を消しました。
…あら…どうしましょう…
…
…と引っ張っておいて、実はあります。
薬師の薬リストをよく見てください。回復薬と名がつくものは5つ売っていますね。そうです。
気力回復薬を3〜5の回復素材
としてつかうことができます。
さて、かぶりものと兜では兜を、服と鎧では鎧をお勧めします。
兜鎧は俊敏を犠牲にしてその分の防御力を上げます。市販品の場合は±0に近い場合が多いのですが(犠牲にする俊敏よりも上がる防御力の方が大きいとお思いの方は下のコラムをご覧下さい)、加工品でしたら犠牲にする俊敏が少なく防御力が高いものを作れますからよくできた服よりもお得なものができます。
つぼみ♪チームのMが使用していたティオLv2鎧4を一例にすると、まず、ティオLv2の鎧4は市販されていません。そしてそのステータスは防+17/俊−3です。
市販品でティオのついている服を選ぶとするとティオLv1の服3が限界です。ステータスは防+5/俊−0です。どちらがお得かは明らかでしょう。
それと・・・ときどきですが、3でありながら4のステータスを持つ鎧も存在します。
参考までに。
コラム 防御力について
過去のNWMでは防御力に関する記事を何度か掲載した。
大きな記事では一つは防御力の実効値について。(内容は防御力で防げる攻撃力は同じで値ではないこと。) もう一つはLvの上昇によって防御力が向上するというものである。この2つの現象は実はつながりがあった。
さて、防御力の実効値…防御力の実効値とはある防御力で実際に無効にできる攻撃力の数値のことである。防御力1で防げる攻撃力というわけだ。防御力10で攻撃力10まで無効にできる場合実効値は1.0、防御力10で攻撃力8まで防げる場合実効値は0.8である。(ぴんと来ない方は
「実効値0.8」
を
「防御力の80%の値の攻撃力に対して有効」
と読み替えあれ。)…についてだが、以前0.8〜0.7とお伝えした。
しかし、これは必ずしも正しいとは限らないことが判明した。
それは、
「実効値は防御力の大きさで変化する!」
のである。
これは以前実効値を調査した際協力してくれたTチームのM(敬称不要)の調べで明らかになった。彼は毎回他チームがしていないことをしないと気がすまない性質で、ケイビーに鈍足防御キャラがいないことに気がつき、丈夫さにすべてつぎ込んで完全防御型のキャラを育て上げた。
その防御力は110近くあり、実効値が0.8〜0.7であるならば90〜75程度の攻撃を防ぐことが可能ということになる。これは虎の背水2をノーダメージにできる。鳥相手ならばチャージを食らってもせいぜいダメージ1である。…ところがこれはもちろん失敗した。
なぜなら、
「実効値は防御力が大きいほど小さくなる」
からである。
たとえば、ケイビーキャラの場合、防御力20では17、18の攻撃力を防げる。実効値は0.9に近い。では、防御力100ではどうか?これはなんと50程度の攻撃力しか防げないのだ!
実効値は約0.5まで低下して、防御力が100もありながらバンボロスの通常攻撃でダメージを受けてしまう。虎の背水に耐える予定が虎の通常攻撃しか防げないのである。
しかしこれはJSSの配慮と思われる。でなければLv20のキャラが一人でギールまで行けてしまうから。
しかし高Lvキャラでは防御力100以上も珍しくない。彼らも攻撃力50ぽっちしか防げないのであろうか?
答えは否!
なぜかというと、
「Lvが上がれば実効値の基準値も上がる」
からである。
実際Lv70、80のキャラは防御力100で80程度の攻撃力を無効にできる。実効値は約0.8前後でというわけだ。
つまり、同じ防御力なのに
Lvが高いキャラと低いキャラでは防げる攻撃力が違う
わけだ。
「防御力を増やしていないのにLvが上がったら受けが強くなった」というのはこういうわけだったのだ。
ワル: そういうわけで、「防御力は丈夫さよりも装備品で高める」ことをお勧めします。ある程度の防御力が確保できたなら他につぎ込んだ方がお得ですね。
臨時MoM調査隊〜HPのお悩み解決します〜
MoM調査隊が調査したところ、ケイビー級において「防御力30のキャラが必要なHPは130以上が望ましい。」という結論に達した。
ある日のこと。ケイビータッグ参加のある女性キャラクターから相談を受けた。
「いつも狙われるんです。パートナーより先にKOされて困ってます。」
そんな悩みを聞いた我々MoM調査隊は彼女(防御力は32、HPは119)がどの程度のダメージを受けてKOされているのかを調べた。
その結果、なんと彼女は毎回120ちょっとのダメージを受けてKOされていることが判明。ほんのちょっとの差で沢山の星を落していたのだ。忙しくてキャラを作りなおせない彼女にHPを増やせというのは無理だった。
そこで、調査隊は彼女の防具を服から鎧にするか、もしくは腕輪を装備することを提案した。彼女は腕輪を装備して試合に臨むことにした。これならば攻撃力は落ちるものの防御力だけでなく俊敏もアップして更に受けの強さの向上が期待できる。
その次の大会後、彼女から感謝のメールがあった。
「パートナーよりも先に倒れることがなくなり、今まで負けていた相手にも勝てるようになりました。」
う〜む。この記事のあとは腕輪の広告できまりだな。
あやしげな通販広告になること間違いなしだ。(笑)
ワル: MoM調査隊の皆さん、ありがとうございます。進行上ナイスですね。
低Lvキャラのパワーアップに腕輪はお勧めです。
では、腕輪の作り方です。低Lvのものについては以前やりました。腕輪1を作るのに素材3が必要です。市販品の応用としましては、気笛に皮を混ぜるとよく腕輪1になってくれますね。
さて、市販されているアクセサリーの多くはLvに関係なく装備できます。腕輪もそうです。
なるべく高いランクの腕輪をつけましょう。
合成腕輪3(攻±5、防±5、俊±5)=皮7+牙7+粘土7
腕輪は素材3で1ができますから素材7でも3になります。
他のアクセサリーはランクが1〜5までありますから、腕輪も1〜5まであるのでしょうか?
はい。そのとおりです。実は腕輪は5が存在します。
これはモグチームのMさんとAさんから見せて頂きました。
製法は素材が市販されていませんからLvupに頼るほかありません。
合成腕輪5…ステータス:攻+10、又は防+10、又は俊+10。
中華合成情報によりますとこの5同士を混ぜて更に6が作れるそうです。能力は各+16らしいのですが、真偽は明かではありません。
合成指輪5(クリティカル+5)=鱗8+牙8+粘土8
指輪素材はどれも高価なので魅力の高い牙のものを紹介しました。零号機さんの話ですと鱗は要らないそうですが、どうしても私は鱗なしで作れません。鱗なしで作れた方は一方くださいな。
指輪も意外な攻撃力アップアクセサリーですね。クリティカルによる攻撃力アップは他の装備品以上のものがあります。特に非力なキャラにその効果は大きいです。Lv1キャラでも防御力100以上の相手に2以上のダメージが与えられます。
コラム 指輪、その古の力
アクセサリーで一番人気がないものは指輪かもしれない。
指輪の効能というとたかだかクリティカル率を上昇させるだけである。毎回出るようになるとかいうのならつけるかもしれないが、そこそこの確率アップでは余りつける価値がない。腕輪をつけて攻撃力を上げる方が確実である。
多分皆さんそう思われるのではないだろうか。こんなものがわざわざ店で高値で売っていて、自分で加工するとなると結構高い素材が必要だなんて…。指輪の存在意義自体に疑問を覚える方もいるかもしれない。
しかし! もしも指輪は価値がない、そう考えたあなたがSA初期からのベテランプレイヤーだったなら…そう、きっと何か忘れている…。
謎掛けはやめよう。SA初期の頃を知らないプレイヤーのために解説すると、現在のクリティカルヒットと過去のクリティカルヒットはその力が違ったのだ。ベテランプレイヤーも思い出していただけたろうか?
そう。クリティカルヒットはまさしく死にいたる一撃であった。どれだけの防御力があろうとも防御力を無効にしてヒットする恐怖の一撃であった。ほとんどノーダメージの格下の相手から運悪くクリティカルを食らい突然死に追いやられた経験はベテランプレイヤーならあるのでは。
その恐怖の一撃を繰り出す確率をあげる恐るべきアイテム、それが指輪だった。
しかし、クリティカルシステムの変遷により指輪の力は過去のものとなってしまった。
ニースの老人達が孫達に語るであろう。「昔…そうわしがまだ若かりし頃…指輪には恐ろしい力があった…。」
・・・といいたいところだが、指輪は昔から不人気アイテムである。あしからず。
合成耳飾り5(回避率+5)=葉8+糸8+粘土8
魅力は+1ですが安く作れる葉のものを紹介しました。少々素早いキャラの受けを強くするのに期待できます。回避率のアップは意外にバカになりません。
さて、俊敏を落さずに攻撃・防御を同時に強くできる装備があります。この効果は相手次第ですが、非常に大きいです。そう、楽器ですね。
楽器は市販されているものと加工したもので特に効果は変わりません。
ただ、火の木笛はその辺の村で売っていませんので市販品を改造する方法を紹介します。これは簡単にできますし、失敗も少ないです。
フレメアLv2の木笛=木笛(地・水・風)+水晶3+火属性素材3
同じ手法で市販の首飾りの改造も可能です。
合成首飾り=市販品の首飾り+花+お望みの呪術素材
楽器の改造よりやや失敗が多いかもしれません。
素材から作るときは石(骨・牙)と糸がベースになります。
広く守るならおじいちゃんのお守りでしょうか。人気ないようですけど。
それと耐性ですが、SAアイテムである以上やはりリスクがあるとおもって結構です。(おじいちゃんのお守りは魅力が減るだけです(笑)。)
+30×2、+60が必ずしもありがたいとは限りません。
このことは内緒にしておこうかしらと思いましたが、結構御存知の方が多いのを知ってバカらしくなりました。(苦笑)
では、備えをしたのにもかかわらずステータス異常になってしまったらどうしましょうか?
チームバトルですから仲間に治癒してもらえばいいですね。
高等浄化Lv1の合成お守り=牙2+糸2+回復2+復活2
これについてはSUNの☆ミクさんがお詳しいです。ひょっとすると彼女が日本では独学で最初に作った方かもしれません。売れるんじゃないかと思ったのですがうれなかったといっていたそうです。
浄化はアイテムでもできますが、ケイビータッグルールでは気力回復をするのでしたら他のアイテムが使えないルールですから浄化呪術を使う必要が出ると思います。
全体浄化よりも単体浄化のほうが使う機会が多いと思います。
ついでに他のお守りも紹介しますね。
光=石+貝+糸+水晶
鏡=石+甲羅+糸+水晶
守護=骨+糸+復活+水晶
守護のみ素材1でお守り1を作れます。復活は復活薬100でOKです。他の2つは3(光は4?)以上です。
これで装備は万全ですね。
皆様の大会での活躍をお祈りします。
・・・え?だからケイビーはもうないって?
・・・しかたありません。かくなるうえは・・・N-S・Gさん、ケイビークラスもお願いしますね☆ 審判はやどを使って結構ですから(苦笑)。
NWMの終わりに当たってあいさつ
SAもとうとう最後を迎えることになりました。
最後が近づくにつれいろんな情報も公開され、当HPもその役目(Moonの一匹狼達への情報支援)を終えることができそうです。
大会の主催、特にケイビータッグについては自分自身も大変勉強になりました。
いまさらながらSAが終わりが近いというのにわからないことがいっぱいあることを知らされました。
デュエル…はっきりいって自分は下手で、特に団体戦の醍醐味がよくわかっていなかったのですが、団体戦の面白さ、シングル以上の戦法の多様性がレポートを書くとよくわかりました。こうなるとシングルが少し単調なものに思えるくらいです。(ただ、団体戦もあまり人数が多くないほうがいいと今でも思ってます。)
第1号キクク特集からはじまった当NWM。 たまたまマロンちゃんのぶどうの効果を知って思いつきで作っただけに、次号からネタが続くはずもなく、臨時企画にしておけばよかったなとも思いました。
ただ、臨時企画がある以上、通常の企画もないと変なわけで、やはりNWMは生まれる運命にあったのかもしれません。
今までこのページを愛読されていた方に感謝の意を表します。
それではまた。SAのような、できればSA以上のネットRPGに出会えますように。
次回 ・・・未定
乞うご期待!
・・・ってほんとにあるのか?今回も反響次第ですけど。
(ところで「こうご期待」の「こう」って「乞う」であってる?についてはTOMさんから明答をいただきました。)
・・・というのも今回で最後です。御愛読ありがとうございました。
当HPへのご意見、調査・取材の依頼、投稿等お待ちしています。
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