Mercenary of Moon

Moonの一匹狼の支援ページ



  Not Weekly Mercenary of Moon





   第12号  01/09/29刊行予定


注意:製作者が未熟なためIEの640*480以外の大きさではきれいに表示されません。
 
Lv10以下のプレイヤーの

ライフの手帳

 〜くらしの姑息な知恵

 
 さて、現在も新規プレイヤーが増えつづけるXGですが、初めての方にはちょっと戸惑うこともあるかと思います。
 少しばかりではありますが、XGくらしのハンドブックになればというこの企画。もしも、万が一、実際にお役に立ったのでしたら幸いです。



その他の記事

・MoM調査隊〜MND=魔法抵抗説の検証〜

・MoM調査隊〜11号別紙、ステータスの相互関係〜


「アクセサリー入門〜旅情編」は取材のためお休みです。


最初に・・・




    さて、お友達に勧められてXGの世界にきたはよいが・・・最近ちょっとトラブルが起こっているらしいです。


 「あの〜すみませ〜ん。」

 みるとLv1の女の子(ゲーム上)がいる。城の地下に行こうとして召還の間を通りすぎようとしたところだった。

 どうしたのかな?

 「今日はじめてこのゲームやるんですけど〜、友達に誘われたんです〜。」

 へ〜。これからXGを楽しんでちょうだい。

 「なのに友達こないんです〜。『一生懸命捜しているのにおまえどこにもいない〜』って。」

 む、それはひょっとして…おっと、ここは召還の間でキミはLv1だな。

 「友達あきらめて行っちゃいました〜。」

 あぁ、それはきっとキミが友達に見えていないのだ。

 理由はわからないが、召還の間でこの世界に来たばかりのキャラはえてして他人に見えないことがある。それも全員にではなく一部の人間に。

 「どうしたら友達にも見えるようになるんですか〜。」

 幸い簡単である。一度城の外に出るといい。そこを下にいって左にいってごらん。外への出口があるだろう?
一度出た人間は正常にすべての人間に見えるようになる。なぜだろ?

 「わかりました〜。」

 よかった。これでお友達と会えるな。皆さんも要注意だ。

 「友達もう落ちちゃいました〜。もうひとりでやります〜ぷんぷん。」

 なんと。もうちょい早くあえればよかったな。

 拗ねて一匹狼にならねばよいが・・・



経験値を稼げ!


・・・ほぼ同Lvのお友達が4人いる方は読み飛ばして結構です・・・


 「あの〜すみませ〜ん。」

 見るとLv4ぐらいの女の子(ゲーム上)がいる。さっきの子だな。

 「わたしどうしたらいいでしょ〜?」

 いきなりどうしたらいいとときかれても困る。なにがあったんだぁ?

 「わたし、この世界に来てすぐにクレリックになったんですけど〜、傷ついたみんなをかっこよく助けてあげる〜なんておもって〜、簡単にクレリックになれてやった〜なんて思ってたんですけど〜」

 ふむふむ。それからどうしたの?

 「外へ冒険に出たのですけど〜ゴブリンとかいっぱいでてきて〜ひとりじゃたいへ〜んなんておもって〜」

 それからど〜した?

 「強そうなLv30ぐらいの戦士さんにサポートしてもらったんです〜」

 へぇ〜、そ〜れから?

 「Lv9のバンドレロとかいっぱい出てきても回復とかガードとかがんばっているうちに勝てちゃって、やったぁ〜なんておもったんですけど〜」

 そうかぁ。それじゃもう安心だね。

 「これで経験値がいっぱぁ〜いはいってすぐにつよくなっちゃうぞ〜なんておもったのに〜、

 経験値が20ぐらいしか入りませんでした〜。

 これじゃ、一人のときより少ないです〜(涙)」

 ああ、確かにそうなるね。

 「せっかくサポートしてもらっているのに、一人のほうがましですからいいですなんてわたしいえなかったです〜。」

 それは確かに言いづらいね。それで経験値が貯まらないままずっとサポートしてもらっていたんだ。

 「何とかしてください〜(涙)」

 ああ、それはなんとかなるよ。

 まずは冒険者の宿の2Fに行ってタイムカードを押してくるといい。

 そして、
 

戦闘終了直前にサポーターに逃げてもらえばいいよ。


 修正が入らない限り使えるテクニックだ。

 「やってみます〜。」

 一番いいのは同Lvの戦士のお友達、冒険仲間をつくることかな?・・・今後もあるしね。

 「なんとか一人でも歩けるLvになりました〜。これから一人でがんばります〜。」

 おいおい!



お金を稼げ! 


・・・非力な方へ・・・


 さて、低Lvの方が一人でお金を稼ぐのは城の東の橋を越えて、トレント相手に地道に稼ぐのが無難だろう。これは皆さん異論はないとおもう。トレントは攻撃力が低く、動きも鈍いのでダメージが少なく済むうえにそこそこの経験値と40Gキューブをくれる。メーカー配慮モンスターではないかとおもうくらいだ。

 「あの〜、わたし火風で、力もないので、トレントでもつらいです〜」

 おっと、またきみかい。

 「ひとりでもなんとか回復しながら戦って勝てるのですけど〜、FP回復代でお金全部使っちゃいます〜(涙)」

 ああ。一人はあきらめてお友達と歩きなさい。

 「え〜、このHPって一匹狼支援HPじゃなかったんですかぁ〜?」

 わかった、わかった。話を聞こう。

 「それでキューブ拾いに行ってみたんですけど〜、洞窟へ行く途中でLv10近い相手に何度かエンカウントしますよね〜。その戦闘だけでFP使っちゃって、拾ったキューブも全部FP回復代で消えちゃいます〜。」

 大丈夫だ。キミはそれだけ頑張っていればすぐに強くなれるよ。・・・たぶん。

 「そんな〜。わたしこの世界に来てからパン以外の買い物したことないです〜。おかいものしたいです〜。もうクレリックやめたいです〜、でも転職金5000Gなんてむりです〜。」

 そうかぁ。

 「それにキューブ拾いって恥ずかしいじゃないですか〜。まわりにだれもいなくなるまでひろえません〜。」

 あぁ、じゃぁ、キューブ拾いはやめてトマトを拾うといいよ。みんなに感謝されるよ。

 「感謝されるのはいいですけど、トマトなんか〜。」

 バカモン!トマトを笑うものはトマトに笑われるぞ!

 「それいみわからないですけど、座布団とっていいですか〜。」

 つべこべ言わずイールまでいってトマトを拾ってきなさい!ついでに狩人の方々に頭を下げて手持ちのトマトも回収して来るんだ!

 「は〜い。いってきます〜。(ぶーぶー)」

・・・20分後

 「トマトいっぱい拾ってきました〜。狩人のひとに助かるって感謝されちゃいました〜、キャッ、キャッ。」

 キミはサルかい。そうか、さっそく旅商人なり、食材屋にいって売ってくるのだ。

 「は〜い。でもトマトなんか・・・」

・・・3分後

 「全部売ったらトマトが500G以上に!きゃ〜。」

 そうだろう。もう一回行ってくるといい。ゲートを使ってすぐ行くんだ。

 「え〜、ゲート100Gもつかっちゃいますよ〜。」

 よわよわのキミはイールにつくまでFPをいくら使うんだ?

 「は〜い。わかりました〜。」

 ん?もどってこなくていいぞ。イールで売れる筈だが。

・・・10分後

 「ちょっと損しましたけど、それでも400こえました〜。1時間もしないうちに1000Gも貯まるなんて・・・こんな大金手にしたのはじめてです〜。」

 うぅ、ホントにびんぼ〜だったんだね、キミ。

 「うれしいです〜。でもトマト拾い尽くしちゃいました〜。」

 あぁ、他所のサーバはまだだろ?

 「あ、そうですよね〜。さっそくいってきます〜。」

・・・それから彼女は5つのサーバを回って5000Gをてにいれたとさ。

 そういや、彼女は何に転職したんだろう?

 おっと、噂をすれば・・・お〜い、けっきょくなんになったんだ〜?

 ん、杖を持っているな。ということは封印術師かぁ?

 「封印術師でXG初日から杖を装備しているのはあなたぐらいですよ〜だ。それもシビルステッキを。」

 これはマイクの代りだからいいんだ。それにシビルは先日とうとう壊れた。それに他にもいるぞ・・・。

 「えへ、実は転職はしてないんです〜。
 なんになろうかな〜って、思って歩いていたら、サボテンが売っていたんですよ〜。
 かわいい〜っと思ってつい買っちゃったら、サボテンって結構強いんですね〜。
 なんとかやっていけてます〜。」

 そりゃキミより強いよ、うん。しかし本当にかわいいのかぁ?

 でも、そうだな。持つべきはペットだな。最初にペットを勧めるべきだったかもしれない。

 「・・・そういうときに、ただ1人の味方が、ペットだから。(ギーヴ談…SA頁臨時企画3参照)」


 まぁ、工夫すれば多少苦労してもやっていけるもんだ。

 逆に苦労が多いほど工夫する楽しみがあるともいえる。


 以上。今回はこれでおしまい。






MNDは魔法抵抗?
〜MoM調査隊〜



ちんぷんかんぷん



 ある日、クーさんのところのHPを見ると、なにやら魔法について熱い議論が交わされている。
なになに、MNDが魔法抵抗だって?
・・・抵抗かぁ。R=EIだなぁ。(一応整備員。)
なんだか大人気(おとなげ・・・だいにんきではない)ない書きこみもあるなぁ。
よ〜し、これはMoM調査隊の出番だ。これを解決して家庭円満だ!?

 ・・・というわけで調査しました。以下Q&A方式でお答えします。

じゃ〜ん!

「はじめてのまほうQ&A!」



 初級コースは「破門のドリッピー」・・・う、座布団もって行かれた・・・。


Q1:魔法は属性が関係するの?

A1:はい。属性の影響を大きく受けます。


Q2:そうすると、魔術師は自分と同じ属性の魔法が得意なのかな?

A2:いいえ。自己の属性よりも相手の属性の影響を受けます。


Q3:ということは、自分の属性で負けているけど、相手の苦手属性の魔法を撃つのと、自分の属性で勝っているけど相手の得意属性の魔法を撃つのでは、前者の方がいいの?

A3:そのとおりです。ランクが同じであれば、相手の苦手属性の魔法のほうが大きいダメージを与えることができます。


Q4:魔法の威力はMGCに関係するの?それともMNDで決まるの?

A4:MNDです。MGCに差があってもMNDが同じであれば威力はほとんど同じです。


Q5:それじゃ、MND=魔法攻撃力なんだね。MNDが高い人が大きいダメージを与えられるんだよね?

A5:いいえ、そうともかぎりません。ここではMND=魔法抵抗説について検証します。


MND=魔法抵抗説


 MND=魔法抵抗説によると、『魔法の威力はランクで決まる。ダメージは受ける側のMND次第。』ということになっている。魔法を打つ側は相手にかかわらず、同威力の魔法を撃ち、あとは受ける側のMNDによりダメージが変わるわけだ。撃つ側よりMNDが高ければ受けるダメージは小さく、低ければダメージは大きい。

 この考えでいくと、MND130でも、MND80でもスキルLvが同じであれば相手次第で同じ威力の魔法を打てることになる。これは同Lvの同スキルは効果が同じということである。当然といえば当然である。
 例えば鑑定は同スキルLvであれば、職業にかかわらず、キャラのステータスの割り振りにかかわらず同じものを鑑定でき、同じ鑑定成功率である(R5以下)。しかし、鑑定と魔法は別ではないかという意見もあるだろう。精霊の盟約の例もある。

 魔法抵抗説に反対するものの意見は『ダメージは相互のMND差で決まる。大きいダメージを与えるには高いMNDが必要である。』というものが多いだろうか。『ダメージは相互のMND差で決まる』・・・これ自体は魔法抵抗説と相反しないようである。
意見がわかれるところは、『大きいダメージを与えるには高いMNDが必要』の部分であろう。

『魔法抵抗説ではMND50のキャラがMND150のキャラと同じダメージを出すことが可能だって?それってへんだろう。』

 魔法抵抗説に反対の多くの方がそう答えると思われる。

 ・・・とまぁ、散々引っ張ったところで実験結果を。

「 え〜、では実験結果を報告いたします。


結果⇒『MND50のキャラもMND150のキャラと同じダメージを出せる!』


 現在MND50のキャラはたぶんいないでしょうが、可能と思われます。実験は筆者と知人の戦士2名で行いました。筆者は封印術師でMGC0/MND90です。MGCマイナスキャラは用意不可能でした。(ツッコミ無用。)相手の戦士の方はMND80台と70台です。魔法はスキルLv1です。

 ダメージはなんと100オーバー!(MND70台相手)

 従って、MND50の方も相手MNDがそれ以下であれば大きなダメージを与えることができるはずです。」


 以上のような結果になった。属性の影響も受ける側の影響が大きいことから、やはり受ける側次第でダメージが決まるといえるだろう。


Q6:な〜るほど。魔法の威力はランクで決まるというけど、MNDが高いとやっぱりMND差が大きくなるからMNDが高いほど威力があるわけではないの?

A6:魔法のダメージはランクで上限が決まっているようですので、ある一定以上のMND差があってもダメージはそれ以上増えません。MND130の方もMND160の方もMND90の筆者に与えたダメージはほぼ同じでした。同様にMND90の筆者がMND50の方とMND20の方に与えるダメージは同じと思われます。この場合、ダメージをそれ以上増やしたければもっと上のランクの魔法を使う必要があります。


Q7:それでは、MNDの自己の高低は基本ダメージに関係しないんだね?

A7:いいえ。実は若干ではありますが、威力に関係すると思われます。(MND差がダメージになる・・・これが正しければですが。)自分自身に魔法を撃つのは同MND間の攻防になります。MNDの高低がまったく威力に関係しないのであれば、例えばMND110のキャラとMND90のキャラは自身に撃つ場合MND差は0ですから同ダメージの筈です。ところが、微量ですが、MND110のキャラのほうがダメージが大きくなります。


Q8:そうなんだ。ところでやっぱり魔術師は本業だから魔法は得意だよね?

A8:そのとおりです。魔術師は他の職より高いLvの魔法を使用可能です。また使用FPも少ないです。ただし、魔法の威力自体はステータスとスキルLvが同じであれば他の職とほとんど変わらないはずです。魔術師に転職しようとしていた製造業の方を捕まえて検証しました。


Q9:なるほどね。ところで使い魔も魔法を使えるのかな?

A9:はい。使えます。現在スロットを1つ使用して習得可能です。ただし、威力はプレイヤーキャラより押さえられています。


Q10:威力が小さいんなら魔法は覚えさせないほうがいいかな?

A10:そこは難しいところです。約半分の威力といわれていますが、属性とMND差次第ではプレイヤーキャラと同等の威力を発揮することがあります。相手が低MNDキャラで相手の苦手属性魔法を使うのであればそれなりの効果が期待できます。

Q11:そうなんだ。いろいろ教えてくれてありがとう。

A11:いいえ、どういたしまして。実はMND=魔法抵抗理論は自分は最初理解できませんでした。たしかわかなさんが提唱していたと思います。わかなさんはご自身で理解されていますから、どうも説明が「AだからC」になっており、他の方々の理解を得られないようでした。自分がAだからB、BだからCと説明できるようになったのはこの原稿を書いている最中でした。


Q12:ふ〜ん。それはわかなさんの説明がまずいって言っているよね?ちょっと失礼かも。ほんとのこというとさっきの話、よく理解できていないんだ。

A12:なんと!そうでしたかぁ。自分もこれ以上はうまく説明できません。「わかなさんの説明」についてはちょっと例えに語弊があるかもしれません。わかなさん、御容赦のほどを。


Q13:ところで、前号でステータスの相互関係を表にして載せるって言ってたよね。載っていないけど?

A13:おっと、これは失礼を。急いで作ります。


Q14:急がせてごめんね。それじゃまた何かわからないことがあったら説明してね。ばいばい。

A14:いえいえ、粗末な説明でした。では、表は下に載せます。

 そして今回実験に御協力戴いた方々のお名前を掲載いたします。(出会い順、敬称略)

 朝貴夢魅、エウロペア、サウザー、東風’、アスタロート、まさむね、あふ〜

 お忙しい中、(一部の方は見ず知らずの自分に)ご協力ありがとうございました。

 それと、クーさんの掲示板の各御意見を参考にさせていただきました。


 そして、この企画のきっかけとなった、わかなさん。ありがとうございました。わかなさんが拒んでも感謝させていただきます。

それではまた新たな疑問でお会いしましょう!




11号別紙 ステータスの相互関係
〜MoM調査隊〜



前号のとおり


BASE ST L P F PV I LSTRTGHQUIMGCMNDRCV
VIL+1+8+1-+0.1+0.1+0.10-0.3+0.8
STR+1+2+20ATK+2+0.2+0.20-0.1-0.1
TGH+1+3+20+0.2DEF+2+0.20+0.2-0.1
QUI+1+3+20+0.2+0.2AGL+20-0.1+0.2
MGC+1+1+100+0.1+0.1+0.1-+0.8-0.3






次回 ・・・未定 


 乞うご期待!

・・・ってほんとにあるのか?今回も反響次第ですけど。
(ところで「こうご期待」の「こう」って「乞う」であってる?についてはTOMさんから明答をいただきました。)

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